前代未聞!!株券に顔写真?
大川社長よ!これが恥でなく何が恥なんだ!!


 CSKの株式を購入すれば誰もが唖然とするであろう。写真は紛れもなくCSKの株券で、 株券に刷り込まれた顔写真の主は同社の会長兼社長の大川功氏である。

 株券は歴とした有価証券でその何たるかをご存知ないらしい。 こんな顔写真入り株券が存在すること自体前代未聞、確かに創業者ではあるが超ワンマン振りを誇示せんが為の 愚行としか言いようがなく、勘違いも甚だしい。


  故人である松下幸之助氏や本田宗一郎 氏のように、社会の誰からもその功績を称えられ尊敬されている言わば経営者として、 日本を代表する顔であれば株主も誇りを持って納得するであろう。

  一介のコンピュータ ーソフトウェア会社の社長ごときの臆面の無さに、株主からひんしゅくを買いこそすれ 、好感が持たれる筈はない。
  現に役員や社員から 「我が社の株券はCSKの恥」 と迄かげ口を叩かれているのをご存知ないのであろうか。

 経営者たる者、その経営手腕を問われる前に、人間としての良識見識をまず求められるものである。
  CSKの平成4年度決算報告書資料に自らの経営の基本哲学として大川社長は次のようなことを言っている。
  「い くら立派な技術を持っていても人間としてその常識に欠けていては社会人として失格で ある」 と。

  又、座右の銘として 「人間の魅力」 だと言い、人の心こそ宝であり 「CSKに とって人がすべて」 と自らにそれが永遠の課題であると宜うている。
  “自らの顔写真を 株券に” が人間としての常識なのか。 人間の魅力なのか。 語るに落るとはこのことであろう。

 大川功社長よ! 「我が社の株はCSKの恥である」 と言う役員や社員の声はまさに “人の心は宝” ではないのか。 永遠に続く恥こそ又、社員の永遠の課題でもあるのだ!

 


CSK株主総会 企業私物化、公私混同の大川社長!



 CSK第24回定時株主総会は 12月18日(金)港区赤坂アーク森ビルの37階で開催された。
 このCSKのグループ企業は 22社でCSKとセガエンタープライゼス社が現在上場しているが、CSKの大川社長は原則として総べてのグループ企業の株式を公開する方針を打ち出した。

  確かに株式を公開することによってのCSKの株式の含み益は大き く増大し、その財務体質が良くなることは当然であるが、問題は超ワンマンと言われる 大川社長がグループ企業の株式を個人や一族で保有していることである。
  又、代表権も 兼ねている企業が十数社、いわばその影響力は絶大である筈だ。
  総会前にセガの内部者 から次のような情報がもたらされた。

  「本年八月 セガから大川社長個人に百億円が融資 された。
  その条件はCSKが現在所有しているセガの株式を段階的に放出して欲しい」 と言うものである。

 ちなみにCSKが保有するセガの株式を調べて見ると 20.4%、大川 氏個人が 4.3%、更に妻である大川フサ子個人が社長である(株)オー・エス・キャ ピタルが 3.6%、(株)オムニテック、(株)パシフィックプロダクツ他数社が保有 していた。

 ゼガ中山社長から見ればこの大川氏の存在は目障りであるに違いない。これ を裏付けるようなCSKの株式移動があった。
  第24期附属明細書に於てセガ株式取得 が実に 195億円為されており又、セガ株式も 160億円程度売却されている事実がある。

 この情報のつじつまを合せれば、CSKが従来保有していた株式を更に 195億円買い増 し したことで、セガの会長でもある大川氏個人から 100億円融資の依頼があり、その条件として支配権を危惧したセガ側から株式放出を頼んだのではないだろうか。
  参考迄に 大川氏個人の所有であるマンション南青山リージェンシーは極度額 58億円の根抵当権が 設定され根抵当権者は住友信託銀行(CSKのメインバンク)であることをつけ加えてお く。
  それとも利益捻出の為の単なる売却であったのだろうか。

  もし情報が適格であるな らばセガの会長という地位を利用した公私混同も甚だしく売却という判断の根拠いかん によっては取締役として背任の疑いをもたれる。
  これに関する答弁は実に曖昧で、核心 を突かれた焦りからか高圧的な態度で終始した。 他の質問の内容は次の次のようなものであった。

  • グループ会社の株式の公開による大川社長個人の利益について。
  • 転換社債発行で得 た資金使途の疑惑。
  • 転換社債発行時の人為的株価操作の疑い。
     (他企業が株主や引受け団に対する株価不安時期の与える影響から発行延期や中止をしている最中に実行。 発行後、株価は急落、同業大手インテックの株価の動きと比較しても株価操作らしきものが行なわれた可能性がある。)
  • 幹事証券会社である野村証券(副会長 戸田保一氏は野村出身)と大川社長個人との取引のつながり(債権売買での利益や公開株による不当利益)
  • 情報処理サービス業団体の専有化をしていないか。
  • 子会社、関係会社に倒産の危機があるが…。
  • 妻、大川フサ子が代表取締役社長に就いている企業実態。  等々である。

     冒頭、浜野元彰がCSK 大川社長の顔写真入り株券について 「恥を知れ!」 と質したのが、この超ワンマン社長のプライドを著しく傷つけたのか、上場企業の社長にあるまじき言動、態度は驚くよりも呆れかえった次第である。
      こんな状態では誠意ある回答を期待する方が無理で、近来まれに見るお行儀の悪い議長采配であった。
      何れにしても大川社長による企業私物化の公私混同はやがて問題の火種となるに違いない。