東村山の自称「市民派」市議が職業差別

( 平成19年07月11日 )

投稿者: 不明  


 東京・東村山で、「 市民派 」 を自称する 「 草の根市民クラブ 」 ( 矢野穂積市議と朝木直子市議で構成 ) の主張をめぐり、風俗関係者などを巻き込む騒動に発展している。

ことの発端は、この春の東村山市議選で当選した新人の薄井政美市議に対して、矢野 ・ 朝木両市議が、彼らの政治宣伝ビラ 『 東村山市民新聞 』 やHP 「 東村山市民新聞 」 等で、薄井市議の前職を問題視したことにあった。

薄井氏は市議選への立候補に際し、前職が風俗雑誌の記者をしていたことを明らかにしていた ( 3月30日付で退職 )。

ところが市議選後、矢野氏や朝木氏は彼らのビラで薄井氏について 「 超セクハラ市議 」「 風俗マニア 」 などと呼び、「 立候補の資格すらなく、辞職すべきだ 」 などと主張。

もちろん前職によって公職の立候補が制限されることはなく、「 辞職すべき 」 とまでいわれる理由はないが、さらに2通の議員辞職勧告を求める請願が提出された ( いずれも朝木氏が関与 )。

しかしその後 事態は矢野 ・ 朝木氏にとって思わぬ方向に発展していく。 性風俗産業従事者の健康や安全を考える市民団体SWASH ( スウォッシュ ) が 「 職業差別を許しません 」 というHPを立ち上げ、矢野 ・ 朝木氏への抗議文を掲載するとともに賛同者を募る運動を始めたのである。

SWASHは7月2日付で矢野 ・ 朝木氏に対して抗議文を送付したが、SWASHへの賛同団体は5団体、賛同人は風俗関係者のほかに宮台真司氏、武者小路公秀氏など231名にのぼっている。

また、SWASHのHP以外でも矢野 ・ 朝木批判を展開するブログが続々と登場し、矢野 ・ 朝木氏に対する批判が高まっている。 7月10日現在、矢野 ・ 朝木両氏から抗議文に対する正式な回答はないようだ。

7月9日、政策総務委員会において薄井市議に対する辞職勧告を求める請願が審査され、不採択となったのは当然。

矢野 ・ 朝木両氏はHPで薄井氏や支援者に対して 「 売春肯定論者 」 などとの雑言を投げているが ( まともに反論ができない )、この間の経過で明らかになったのは、矢野 ・ 朝木両氏が 「 市民派 」 どころか 「 差別主義者 」 であること、市議会議員としてふさわしくないのは矢野 ・ 朝木両氏の方だということのようだ。